第10回 土器焼合宿 in ほたるの館
テーマは「鳥」 The Bird

2004.7.26(月)〜31(土)
兵庫県養父市奥米地「ほたるの館」


      

今回で合宿も10回を数えました。毎年お世話になっている奥米地の皆様をはじめ、これまで物心両面にわたって支えてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。新鮮な野菜や果物を差し入れていただいたり、土器焼の燃料をいただいたり、本当にありがとうございます。

数年前、合宿に竹ボウキをプレゼントして下さったお爺さん。地元の人曰く、”竹ボウキづくりの名人”だそうです。毎年テントの下で、みんなの作品づくりをご覧になりながら会話を交わし、土器焼の炎を見ながら戦前からの思い出を語ってくださったお爺さんです。昨年は、体調不良とおっしゃりながらも、土器焼の時にはご家族に支えられながらお越しいただきました。今年も楽しみにしていましたが、残念ながら昨年の暮れ、ご他界されたそうです。享年94歳、ご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。

土の子陶房の障害をもつ仲間も、この合宿で様々な成果を挙げながらも、この第10回を迎えることなく二人が亡くなりました。今回は、この二人の仲間ともども、楽しかった思い出をたどりながら作品づくりをしました。

この10年、数々の思い出とともに、たくさんの作品が生み出されました。サカナ、土面、土偶、グレイン、羅漢、トーテムポール、・・。そして今回の作品づくりは、事前に「鳥」というテーマを決め、みんながイメージを持ち寄って作り上げるといった作陶プロセスに挑戦し、大きな成功を収めました。このことは、土の子陶房の新たな一歩です。徐々に増えてきたファンの皆様のご期待に応えるべく、一層がんばろうと力が湧いてきました。

今回も、本当にたくさんの方々に激励や差し入れを頂戴しました。改めて感謝申し上げますと共に、今後ともご支援くださいますようお願いします。//土の子陶房一同

自分の装飾した作品と記念撮影



縄文の鶏

  
The Cute Bird

   
巣篭もり吉鳥 植木鉢仕立て


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猛暑の中、みんな1週間がんばりました。テーマの「鳥」も、イメージをつくりながら合宿に臨んだ成果で、みんなで大きな作品に仕上げられました。お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。

奥米地の大樹くん(5才)の作品「ロケット」


みんなで作った鳥の世界

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